206号室

シェア萩野町206号室は以前は畳敷きの和室だったお部屋をリフォームしてフローリングに貼り替えています。

廊下からの入口は木製の引き戸になっています。

廊下から見た206号室入り口

入口の引き戸を開けると、三和土(タタキ)と框(カマチ)がありその奥に引違いの襖戸があります。三和土はシェアハウス内の共用廊下と居室との間で緩衝エリアとなり、居室内をより一層プライベートな空間にしてくれます。

引き戸と奥の襖を空けた状態

三和土の上部の空間に棚板とハンガーパイプを2本設置していますので、下側にはスーツケースを置いたり、ハンガーパイプにはロングコートを掛けたり収納としても有効活用できるようにしています。

入口から襖戸の間に設置した棚板とハンガーパイプ

三和土(タタキ)と框(カマチ)

入口の引き戸はしっかり施錠もできるようになっています。

引き戸の錠前

お部屋内は8.5畳ほどありゆったりとした空間になっています。

入口からみた206号室内

和室だった頃の障子や襖戸はそのまま活かしてます。照明は一室多灯の原則に従い天井の光源を4ヶ所に分けて設置して、夜にお部屋が立体的に見えるよう工夫しています。

窓は2面採光

障子のある開口部は、奥がガラス戸になっており2重サッシのような役割を果たしています。

正面は大きな吐き出し窓

ベッド側からみた入口と吐き出し窓

入口側の襖戸を閉めた様子

襖戸を開いて見えているのが入口の引き戸

収納は一般的な押入れ(1間:いっけん)の半分のサイズ(半間:はんげん)の開き戸となっています。天袋がついていることや入口の三和土の空間や上部にある棚板やハンガーパイプを合わせるとまずまずの収納容量になるかと思います。

半間(はんげん)の押入れと天袋

中に設置されたハンガーパイプ

このお部屋はスノコベッドが設置されており、ベッドしたには大きなプラケース収納が2個用意されています。このプラケースで小物類を効率的に収納できます。

ベッドしたには引き出せるプラケース

プラケースの蓋を開けた様子

リフォームの際に、畳をフローリングに貼り替えていますが、床柱や襖は本格的な和室として作られた内装を活かして和モダンのテイストに仕上げてあります。お好きな方にはお部屋に掛け軸や浮世絵を添えて賃貸することも可能です。ご相談下さい。