今週は北仙台のシェアハウスにお邪魔してホットクックを使った調理と試食をしてきました。
レシピのテーマは「就労している社会人に適した作り置き」です。
材料やお味はラタトゥイユにかなり近いメニューですが、忙しい社会人の栄養面を考えて夏野菜だけでなく根菜を入れています。「野菜と鶏のシチュー」あるいは「根菜と夏野菜のごった煮!」と言ったほうが正確かもしれません。
■材料
a.鶏もも肉 356g
b.玉ねぎ 2個
c.トマト 4個
d.マッシュルーム 5個
e.じゃがいも 2個
f.人参 2本
g.宮城県産パプリカ 1個
h.宮城県産にんにく 2かけ
i.粗塩 14.7g
j.オリーブ油 約30g
■作り方
①全ての野菜と鶏肉を一口大にカットしてホットクックに投入 カット後の合計 2463g
②塩を14.7g(上記①2463✕0.6%),オリーブ油約30g(塩の約2倍)をホットクックに投入
③ホットクックで「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」コースを選んでスイッチON
■ポイント
保存、食事、食器洗いに便利で1食分ずつ小分けにできる保存容器を準備すること ← これ自炊継続の要!!
作り方は簡単です。全ての野菜と肉を一口大に切って、ホットクックに入れます。無水調理なので水は入れません。
カットした全ての野菜と肉の重さが合計2463gだったので、その0.6%の塩14.7gとその約2倍のオリーブ油約30gを入れます。
あとは、ホットクックの運転を開始して、1時間待っている(おしゃべりしている)だけです。
出来上がったら取り分けます。ここで重量なポイントですが、作り置きする保存容器は、密閉可能で保存性能が高く、1食ずつ小分けに保存することができて、洗いやすいものを選んでください。当社のお勧めは ニトリ 耐熱ガラス保存容器 正方形(510mL) 407円/個です。
https://www.nitori-net.jp/ec/product/8937301s/
一食ずつ分けることができて、耐熱、フタの密閉性能が高く、ガラス容器で洗いやすい。そして安い!!
作り置きでは、できたて熱々の状態で清潔なガラス容器に小分けして密封しすぐ冷蔵します。その後、食事まで冷蔵保管を続け開封してはいけません。調理から食事まで雑菌の侵入・繁殖を最小限にするよう処置します。そうすることで、当社では7日間冷蔵保存が可能となっています。
購入してきたバケットもカットします。
いただきます!
水無し、出汁やコンソメも無しで、塩とオリーブ油だけの味付けですが、お野菜、マッシュルーム、お肉から出る旨味を存分に味わうことが出来ます。ホットクックの調理温度が低いおかげで、玉ねぎとトマトからでるごく僅かな辛味や酸味も良いアクセントです。宮城県産のパプリカの甘みも感じることができてスープの味は上質なラタトゥイユです。
最後に片付けをしてデザートに果物を頂きました。
買い物は仙台市内のCOOP生協で税込み1688円でした。
仕上がり約2400gで女性だと大盛り食べても一食340gで7食分にはなるかと思います。
一食あたり1688円 / 7 = 241円です!これほど上質で美味しいヒトサラが一食241円とはホットクック恐るべし。